- この記事のハイライト
- ●和歌山市は気候や子育て支援に恵まれた住みやすさ良好な街
- ●有名スポットが多く幅広いターゲットに向けた不動産売却が可能
- ●和歌山市全体の地価は下落しているが駅周辺の地価は上昇している
和歌山市は、移住希望先ランキングで毎年上位にランクインする街です。
温暖で穏やかな気候に恵まれ、移住者や子育てに対する支援も充実していることから、不動産売却しやすいエリアといえます。
今回はそんな和歌山市の住みやすさや有名スポット、地価動向をご紹介します。
和歌山市で不動産売却をご検討中の方は、ぜひ参考になさってください。
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不動産売却する際に気になる和歌山市の住みやすさは?
まずは不動産売却するなら知っておきたい、和歌山市の住みやすさを見ていきましょう。
紀州徳川家の城下町として栄えた街
和歌山市は紀伊半島の南西部を占める、和歌山県の最北部に位置しています。
奈良県から流れる紀の川の河口にあり、市街地は河口付近に集中しているのが特徴です。
このエリアは江戸時代、紀州徳川家の城下町として栄えていました。
現在でも、地名に「〇丁」や「〇町」などがあり、城下町の名残が至るところにあります。
天気や湿度が安定した住みやすい街
和歌山市が住みやすい理由の1つとして、瀬戸内海式気候であることが挙げられます。
瀬戸内海に面しているため、年間の平均気温は16.7℃となっており、温暖な気候に恵まれているのが魅力です。
降水量も少なく、天気や湿度が安定しているといえるでしょう。
ただし、和歌山市のある北部と、南部では気候が大きく異なります。
南部は太平洋型気候のため、日照時間が長く降水量が多いエリアです。
住みやすさ良好な和歌山市は、同じ和歌山県のなかでも不動産売却しやすい街といえます。
良好な交通環境
和歌山市が住みやすさ良好な理由は、交通環境に恵まれていることです。
和歌山市にはターミナル駅である和歌山駅と、南海鉄道の和歌山市駅があります。
和歌山駅には阪和線と紀勢本線、和歌山線や和歌山電鉄の貴志川線が乗り入れており、さまざまな方面にアクセスしやすいです。
和歌山市駅には、南海本線と加太線、和歌山港線の3路線が乗り入れています。
また、現在和歌山市では公共交通機関の充実に力を入れています。
多極連携型のコンパクトで住みやすさ良好な街づくりと、持続可能な交通ネットワークの構築を目指しているのが特徴です。
鉄道だけでなく、バスの赤字路線に対して補助をおこなったり、デマンド型乗り合いタクシーを導入したり、和歌山市全域の交通環境を向上させています。
不動産を購入する際は、アクセス環境を重視する方も多いです。
公共交通機関の充実を目指している和歌山市は、不動産売却したい方にとって適した街といえるでしょう。
子育て中の方が住みやすさを実感できる街
和歌山市は、子育て中の方が住みやすさを実感できる街です。
現在「第二期和歌山市子ども・子育て支援事業計画」の策定にともない、下記のような子育て支援をおこなっています。
- 子育てしやすい環境整備(保護者の孤立防止や仲間づくりの推進、経済的な支援など)
- 母子保健事業の充実(母子の健やかな心身育成を支援、周産期や小児医療体制の充実など)
- 子どもや若者の育成支援(子どもの人権擁護、引きこもり対策支援、教育環境の充実など)
- さまざまな家庭への支援(ひとり親などへの支援や虐待の早期発見と防止など)
子育て中の方にもアプローチできるため、ファミリーをターゲットにした不動産売却もしやすいでしょう。
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和歌山市で不動産売却するならチェック!有名スポットはどこ?
続いて、和歌山市で不動産売却するならチェックしておきたい、有名スポットをご紹介します。
有名スポット1:和歌山城
有名スポットとしてまず挙げられるのが、和歌山城です。
紀州徳川家の居城としての歴史を持ち、復元された御橋廊下などがあります。
虎伏山に天守閣が立つ、和歌山市のシンボル的な存在です。
和歌山城の見どころを、下記にまとめました。
- おもてなし忍者
- 茶室 紅松庵
- お城の動物園
和歌山城のなかには、おもてなし忍者が公園の随所に潜んでいます。
お城観光の手伝いをしてくれるので、記念撮影や案内が必要な方は声をかけてみてください。
茶室では四季折々の風景が楽しめる庭園を眺めながら、紀州の伝統あるお茶やお菓子を楽しめます。
また、敷地内には動物園があります。
お城のなかに動物園があるのは全国的にも珍しく、たくさんの動物たちとふれあえるのが魅力です。
和歌山城を有名スポットとしてアピールすれば、ファミリー層に向けた不動産売却ができるでしょう。
和歌山城の概要は下記のとおりです。
- 所在地:和歌山県和歌山市一番丁3番地
- アクセス:JR和歌山駅よりバスで「和歌山城前」下車、南海「和歌山市」駅から徒歩約10分
- 利用時間:通天閣9:00~17:30、茶室9:00~16:30、動物園9:00~17:00
- 定休日:通天閣12月29日~12月31日、茶室12月29日~翌年1月3日、動物園6~9月・12~2月の火曜日(祝日の場合は直後の平日)
- 駐車場:あり
有名スポット2:和歌山マリーナシティ
有名スポットとして、和歌山マリーナシティも挙げられます。
和歌山マリーナシティとは、家族みんなで1日楽しめるリゾートアイランドです。
釣りや温泉、ショッピングやグルメなどが楽しめます。
ポルトヨーロッパのアトラクションで遊びつくしたり、黒潮市場でバーベキューや海鮮丼を食べたりできるため、和歌山市を代表する有名スポットといえるでしょう。
リゾートホテルもあり、不動産売却時のアピールポイントになります。
和歌山マリーナシティの概要は下記のとおりです。
- 所在地:和歌山県和歌山市毛見1527
- アクセス:JR「和歌山」駅よりバスでマリーナシティ下車、海南ICより約5㎞
- 駐車場:あり
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不動産売却時のポイントとなる和歌山市の地価動向
最後に、不動産売却時のポイントとなる和歌山市の地価動向をご紹介します。
和歌山市における、令和4年度の地価は下記のとおりです。
- 地価総平均 8万4,508円/㎡
- 坪単価 27万9,366円/坪
- 変動率 -0.48%下落
※上記の数字は和歌山市の公示地価と基準地価の総平均を記載しております。
※参考:https://tochidai.info/wakayama/wakayama/
和歌山市の地価は、平成4年以降下落が続いています。
アベノミクス以降の9年間で10.3%下落し、令和3年~4年の公示地価については住宅地が-0.7%、商業地では-0.3%の下落となりました。
しかし、エリア別の地価ランキングを見ると、和歌山駅と和歌山市駅周辺の地価は上昇していることがわかります。
駅周辺の地価が上昇している理由として、金利の低下が挙げられます。
低い金利なら、同じ返済額でより高い不動産が購入できるからです。
そのため、駅周辺で不動産売却する場合、有利に売却を進められるかもしれません。
とはいえ、駅周辺だけでなく郊外の一部のエリアにも人気が集中しています。
駅から離れた場所であっても地価の上昇が見込め、和歌山市なら今後は満足度の高い不動産売却をおこなえそうです。
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まとめ
和歌山市で不動産売却をご検討中の方に向け、住みやすさや有名スポット、地価動向をご紹介しました。
移住先として人気の和歌山市は、土地や建物を売却しやすい街です。
私たち「和歌山市不動産売却センター」は、和歌山市での不動産売却を専門としております。
不動産売却の際はぜひお気軽にお問い合わせください。