マンション売却は住みながらでもできる?メリットや成功するコツを解説!
- この記事のハイライト
- ●マンションは住みながら売却することもできる
- ●住みながらマンション売却をした場合の大きなメリットは、売却金を新居の購入に使えることである
- ●住みながらマンション売却を成功させるためには、4つのコツを押さえておくと良い
マンションを売却する際は、先に引っ越すことが難しいケースもあるでしょう。
とくに住み替えの場合は、売却金を新居の購入に使いたい方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、和歌山市でマンション売却をご検討中の方に向けて、住みながらでも売却できるかどうかについてご説明します。
メリットやデメリット、成功するためのコツなどもご説明しますので、ぜひ参考にしてください。
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目次
住みながらマンション売却はできる?①問題なく売却できる理由
売却したいマンションに居住している場合は、売りに出すことができるかどうかが気になるでしょう。
結論から申しますと、マンション売却は住みながらでも可能です。
実際に、住みながらマンション売却をおこなっている方はたくさんいます。
その主な理由には、住み替えの際に新居の購入を先にしようとしても、マンションの売却金を購入資金に充てられないと難しいことが挙げられます。
その点、先にマンション売却をしてから新居を購入すると、資金に余裕を持つことができるでしょう。
ただ、住みながら売却する場合は、家具などの私物があることが不利にならないか心配になる方もいるでしょう。
たしかに、一般的には「空き家のほうが内覧時に広い印象を与えられるので、早く売却できる」と考えられていますが、必ずしもそうとは限りません。
家具や家電製品がないと広々とした印象を与えられますが、何もない部屋は殺風景な印象を持たれることも多いものです。
その部屋での新生活をイメージしづらいので、購入意欲の向上につながりにくいともいわれています。
そのため、近年の空き家売却では、レンタルの家具や小物などで物件を魅力的に演出する「ホームステージング」をおこなうケースが増加しています。
ホームステージングには費用がかかりますが、住みながらマンション売却をする場合は手持ちの家具を使えるので、費用を抑えて同様の効果を得られる可能性があるでしょう。
以上のことから考えると、家具などの私物があることは必ずしもマイナスにはならないため、マンション売却は住みながらでも問題なくできるといえます。
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住みながらマンション売却はできる?➁メリットとデメリット
マンション売却を住みながらおこなうことは可能ですが、メリットだけではない点に注意が必要です。
デメリットを知らないと、時間や費用が余計にかかってしまう可能性があるので、きちんと把握しておきましょう。
マンション売却を住みながらおこなう場合のメリット
住みながらマンション売却をすると得られる大きなメリットは、売却金を新居の購入に使えることです。
売却金を頭金に加えると住宅ローンの借入額が減り、返済の負担が軽減します。
売却金額がわかっているので、新居購入の資金計画を立てやすいこともメリットです。
また、内覧時にその部屋での生活をイメージしやすいため、内覧者の購入意欲が高まる可能性があります。
内覧は不動産購入の決め手になることが多いので、このときの印象が良いと、スムーズな売却につながる期待が持てるでしょう。
マンション売却を住みながらおこなう場合のデメリット
居住しているマンションは、注意しないと生活感が出すぎてしまいます。
先述したように、生活感のある部屋は、内覧時に新生活のイメージをつかんでもらいやすいメリットがあります。
けれども、片付けや掃除が不十分で生活感が出すぎている状態だと、イメージダウンにつながってしまうでしょう。
居住中の場合は日々の生活で汚れたり散らかったりするため、内覧のたびに掃除や片付けが必要で、その点は空き家の売却よりも手間がかかります。
また、空き家の場合は不動産会社が鍵を預かって内覧に対応することができますが、住みながら売却する場合は住人がいないと内覧ができません。
そのため、内覧のスケジュール調整ができるように予定を空けておく必要があり、プライベートの予定を入れにくくなることもデメリットです。
さらに、居住中のマンションの買主が決まったら、引き渡しまでに引っ越さなくてはなりません。
住みながら売却する場合は、それまでに新居が決まらない可能性があり、仮住まいへの引っ越しが必要になるケースが多々あります。
すると、引っ越しが仮住まいと新居の2回必要になり、その分引っ越し代がかかってしまいます。
仮住まいが賃貸物件だと、家賃がかかることもデメリットです。
新居がなかなか決まらないと家賃がかさんでしまうので、マンションの売却中から新居探しを進めておいたほうが良いでしょう。
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住みながらマンション売却はできる?➂成功するためのコツ
マンション売却を住みながらおこなうと、場合によっては空き家の売却よりも時間や費用がかかってしまう可能性があります。
売却を成功させるためには、コツを押さえておくことが大切です。
そこで、とくに押さえておきたいコツを4つ挙げて、それぞれご説明します。
住みながらマンション売却を成功するコツ1:内覧数を増やす
先述したように、内覧は不動産購入の決め手になることが多い重要なポイントなので、内覧時に好印象を与えることは大切です。
ただし、印象が良くても購入につながるとは限りません。
購入検討者は複数の物件を候補にしていることが多く、より条件に合う物件を購入するからです。
ですから、早期売却につなげるためには、内覧をできるだけ多くおこなうこともポイントです。
内覧数を増やすと、条件に合う方と出会える可能性が高まります。
マンションを売り出している期間中は、内覧の希望に対応できるように、なるべくスケジュールを空けておきましょう。
住みながらマンション売却を成功するコツ2:入念に掃除をする
売却に時間をかけないためには、内覧数を増やすとともに、内覧時の印象を良くするための工夫も必要です。
部屋が広く見えるように整理整頓をおこない、不要品は処分しておきましょう。
クローゼットや押し入れの見学を希望されることがあるので、それらも整理しておく必要があります。
掃除はすみずみまでおこなうことが基本ですが、とくに第一印象につながる玄関と、汚れやすい水回りは入念にきれいにしておきましょう。
住みながらマンション売却を成功するコツ3:内覧者に配慮する
内覧当日の対応も、内覧者が受ける印象に影響します。
印象を良くするためには、以下のポイントを押さえておきましょう。
- 室温の調整や換気をおこない、快適に見学できる環境を整える
- 部屋が明るく見えるように、カーテンを開けて電気をつける
- 清潔感のある身だしなみや、にこやかな対応を心がける
- 修繕履歴や売却する理由などの質問に対する答えを準備しておく
内覧当日はこれらのポイントを押さえて、売却成功につなげましょう。
住みながらマンション売却を成功するコツ4:新居探しも進める
住みながらマンションを売却する場合は、売却後のことも考えておく必要があります。
先述したように、マンションの引き渡し日までに新居が決まらないと、仮住まいに引っ越さなくてはなりません。
すると、引っ越し費用に加え、賃貸物件の場合は初期費用や家賃もかかり、大きな出費になってしまいます。
引き渡しの前に新居への引っ越しができると良いのですが、それが無理なら仮住まいの期間をできるだけ短くすると、家賃の負担を軽減できます。
売却後は期間を空けずに新居を購入できるように、マンションの売却と同時進行で新居を探しておきましょう。
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まとめ
居住中のマンションでも、売却することは可能です。
ただし、メリットだけではなくデメリットもあるので、売却成功につながるコツをしっかりと押さえておきましょう。
私たち「和歌山市不動産売却センター」は、和歌山市を中心としたエリアで不動産の売却をサポートしております。
マンション売却をお考えでしたら、弊社がお力になりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。