戸建てに比べて収納の少ない賃貸物件では、床下収納の設備が人気です。
しかし、床下の環境は床上と異なるため、活用にはちょっとしたコツがいります。
今回は、和歌山市で床下収納付きの賃貸物件を探している方に向けて、床下収納のメリット・デメリットや使い方、手入れの方法についてご紹介します。
床下収納の特徴を理解して、上手に活用するための参考にしてみてください。
おすすめ物件情報|和歌山市の床下収納付き物件一覧
床下収納付き賃貸物件を探すなら知っておきたいメリット・デメリット
床下収納付き賃貸物件を探すなら、まずはメリット・デメリットを把握しておきましょう。
そもそも床下収納とは、地面から45cm以上の床下スペースにつくられた収納のことです。
フタが外れるタイプやスライドタイプ、扉タイプとさまざまな形態があります。
そんな床下収納のメリットは、狭い賃貸物件でも空間を有効活用できることです。
賃貸物件での収納スペースは限られているため、死角に収納できると助かりますね。
家具などを利用するわけでもないので、生活動線の邪魔にもならず、広さを保ったまま収納できます。
一方、フタのタイプによっては段差ができるケースもあるのはデメリットです。
深さがあるため、ものの出し入れがしにくいと感じることもあるかもしれません。
賃貸物件で床下収納を上手に活用するためには?
続いて、賃貸物件における床下収納の上手な活用方法を見ていきましょう。
床下は床上と違って湿気が多く、温度も一定ではないため、収納するものには気を付けたいところです。
これらを踏まえて、床下の収納に適しているものを挙げてみます。
●使用頻度が低いもの…調理器具や防災グッズ
●長期保存が可能なもの…日用品のストックや保存食品
●軽めのもの…漬物や梅酒は小瓶に詰め替える
先述したとおり、床下収納には出し入れしにくい側面があるため、使用頻度が少なく、重くないものを収納すると上手に活用できます。
持ち手やフタ付きの収納ケースに入れておくと、取り出しやすく、ゴミもたまりにくいでしょう。
おすすめ物件情報|和歌山市の床下収納付き物件一覧
賃貸物件の床下収納はどのように手入れする?
最後に、賃貸物件の床下収納の手入れについてご紹介します。
床上に比べて湿気の多い床下では、湿気対策が大切です。
清潔に利用するためにも、きちんと手入れしておきましょう。
具体的な対策としておすすめなのは、湿度を下げてくれる除湿剤や新聞紙を一緒に入れておくことです。
アイテムの量が多くなりすぎないよう調整したり、定期的に扉を開けたりすることも必要です。
できるだけ空気を通りやすくして、カビの発生を防ぎましょう。
おすすめ物件情報|和歌山市の床下収納付き物件一覧