賃貸物件では、無料インターネットの文字を見かけるようになりました。
もしかしたら、なぜ無料なのか疑問を感じたかもしれません。
無料で使えるインターネットの特徴と、間違えやすいインターネット対応の違いを紹介します。
また、賃貸にネット環境がない場合の対策も解説します。
和歌山市で賃貸物件をお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
おすすめ物件情報｜和歌山市のインターネット対応物件一覧
インターネット無料の賃貸物件の特徴や注意点
賃貸の無料インターネットとは、オーナーがすでにネット回線契約をしている物件のことです。
多くの場合では、各部屋にネット回線を引いている「共同利用方式」でしょう。
つまり、オーナーがすでに賃貸向けのネット回線契約をしており、各部屋への回線引き込みはすでに終わっている状態です。
入居者は、パソコンをLANケーブルでつなぐだけで、すぐにネットが使えて便利でしょう。
回線の引き込みや設定が不要で、ネットの知識がない方でも安心です。
また、物件によってはWi-Fiルータ付もあります。
Wi-Fiルータ設置があれば、無線での接続が可能となり、PC・スマホ・テレビなど複数の機器を接続して楽しめるでしょう。
注意したいのは、共同利用方式だと、無料で使える代わりにネット回線の遅さが気になる場合がある点です。
速度が遅くなりやすいのは、1つ回線契約を複数の人と共有するためです。
また、賃料にインターネット費用が組み込まれているかどうか事前に確認しましょう。
インターネット対応の賃貸物件について
インターネット対応の賃貸物件といっても、いろいろな種類があります。
たとえば、各部屋へネット回線の引き込みが終わっていても、各部屋で個別に契約が必要なケースです。
個別に契約が必要な場合は、入居者がインターネットやプロバイダの申し込みをしなければなりません。
また、ネット対応といっても、回線の種類はさまざまです。
ネット回線は、ADSLと光ファイバーの2種類があります。
ADSLに比べて光ファイバーは通信速度が速く、動画やオンラインゲームを楽しむ場合に便利です。
また、ADSLは2023年に終了予定のため注意してください。
さらにケーブルテレビ回線では、ケーブルテレビとネット回線の2つが楽しめます。
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賃貸物件にインターネット環境がない場合の対応
賃貸にインターネット環境がない場合は、自分で用意しましょう。
回線工事不要ですぐに使いたいなら、Wi-Fiルーターの利用がおすすめです。
Wi-Fiルーターは、据え置き型と持ち歩き型の2種類があります。
据え置き型はホームルーターとも呼ばれるもので、コンセントに差すだけで使えます。
持ち歩き型はモバイルルーターと呼ばれる小型のもので、屋外でも使用可能です。
どちらも大家さんに許可を取る必要はありません。
ただしネット通信速度を求めるなら、光回線がおすすめです。
光回線は回線工事が必要なため、大家さんに確認しておきましょう。
