エアコンがきれいな状態で運転するのと、汚い状態で運転するのとでは、実は電気代が変わってくるのです。
エアコンのフィルターが汚れていると、外から空気を取り込むのに強いパワーが必要になるので、その分エネルギーが必要になります。
これが電気代を上げてしまう原因になっているのです。
環境省のデータを確認してみると、こまめにフィルターの掃除を行った場合と、汚いままで使用しているのとでは、電気代に4パーセントの差が出てしまうという結果が出ています。
エアコンのフィルターは自分でも簡単に掃除ができるので、2週間に1回ぐらいのペースで掃除を行いましょう。
掃除の方法はまずフィルターをエアコンから取り外し、掃除機で表面を吸う方法が最も簡単です。
しばらく使っていないエアコンを使用するときは、水洗いをしてホコリをきちんと取り除き、しっかりと乾かしてから使うのがよいでしょう。
汚れが酷くなっていた場合には、中性洗剤を使って洗うときれいに落ちます。
できればフィンの部分も掃除をしておくとよいのですが、フィンはむやみに掃除をすると故障に繋がることがあります。
特に賃貸住宅では最初からエアコンが設置されていることが多いので、壊してしまうと当然弁償しなければいけません。
どうしても汚れが気になる、嫌な臭いがするという場合には、管理している不動産屋や大家に連絡をして、どう対処するのか聞いておきましょう。
場合によっては管理会社や大家が業者を手配して、エアコンの掃除を行ってくれることもあります。
良かったら参考にしてみて下さい(^^)/